無料電話で有名なSkypeが実際に実用レベルであるのか?
結果から言うと、Skypeの音質は抜群でした。国内で使用するならかなり使えるレベルだと思います。
海外との通信は今回テストできませんでしたが、インターネットの状況によるようで、音声が途切れるなど報告されています。また、国内で使用してもインターネットの状況や環境によって、音声が途切れます。
SkypeはSkype同士の無料電話の他に、一般電話へ電話をかけるSkypeOutがあるので、こちらを使用することで改善できるかもしれません。
もちろん有料ですが、海外も格安です。
下記、バッファローのスカイプフォンを導入して通話をして見ましたが、このような受話器型の機器は電話感覚で通話できるのでお勧めします。

ヘッドフォンセットも安いですが、一年中ヘッドフォンをつけているのも窮屈でしょう。
その他、便利機能がいくつかありました。
・通話の自動応答機能で、すぐに通話が繋がるようにすることができる。
・通話中上手く音声が聞き取れないときはチャットで補うことができる。 |
会社で一般電話にとって変わる事ができるのか?
会社などで一般電話などに変わるツールになるのは今のレベルでは無理だと思います。
Skypeには自動転送機能、保留、内線など一般のPBXに見られるような機能はありません。会社の支店同士の内線として使用して大幅なコスト削減、海外のお客様と取引のある会社は、Skypeoutを使用することによって海外電話使用料の大幅な削減に繋がります。
最近では、050番号をskypeに割り当てるなどできるようになっているようです。内線を必要としない小さな会社では一般電話に変わる電話として使用できるかもしれません。
NOVACのNEXPHONE(ネクスフォン)を利用して一般電話をつければ、普通の電話とまったく遜色ありません。
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Skypeと他のソフトのテスト※参考
SkypeのテストともにMsnMessengerやNetMeetingでのテストもして見ました。
MsnMessengerやNetMeetingでは音声の他に画像も扱えるので、おまけでテストしました。
◎テスト使用マシン◎
| |
CPU |
Memory |
OS |
通信形態 |
| 1. |
PentiumIII 800Mhz |
256M |
Windows2000 |
ADSL |
| 2. |
PentiumIV 2.4Ghz |
512M |
WindowsXP |
CATV |
■テスト通信ソフトの簡単な説明
[Skype](無料)
一億人以上がダウンロードしているIP電話ソフト。
P2Pでつながるのでネットワークのトラフィック負荷が少ない。
音質は、一般電話の音質を凌駕するほどきれい。
[MSN Messenger](無料)
Microsoftのチャットソフト、音声通話やテレビ会議もできる。
WindowsXPでは、Windows Messengerとして付属、NetMeetingの機能が統合されている。
[NetMeeting](無料)
Windows付属のテレビ会議ソフト。
サーバーに接続して相手と会話をする他に、P2Pでの接続も可能。
■テスト環境
1.skype音声のみ:P2Pで相手に接続
2.MSN Messenger音声のみ:サーバーを介して、相手に接続
3.Msn Messenger音声と画像:サーバーを介して、相手に接続
※ルーター接続の場合、Msn Messenger音声や画像の通信をするときは
UPnP対応のルーターが必要です。
4.Net Meeting音声と画像:P2Pで相手に接続
※P2Pで接続するにはグローバルアドレスが直接PCに割り当てられている、
または、相手のIPアドレスが特定できる場合に限られます。
今回はVPNのLan内での検証です。
◎CPU使用率(平均)
| 使用マシン |
1.skype
音声のみ |
2.MSN Messenger
音声のみ |
3.Msn Messenger
音声と画像 |
4.Net Meeting
音声と画像 |
| PentiumIII 800Mhz |
30% |
20% |
98% |
55% |
| PentiumIV 2.4Ghz |
15% |
10% |
30% |
20% |
◎音声の状態(主観です)
| 使用マシン |
1.skype
音声のみ |
2.MSN Messenger
音声 |
4.Net Meeting
音声と画像 |
| PentiumIII 800Mhz |
◎ |
○ |
△ |
| PentiumIV 2.4Ghz |
◎ |
○ |
△ |
■補足
MsnMessengerは、音声だけだと以外にもCPUに負荷がかかりません。
音声もさほど悪くないので十分使えます。
しかし、画像と音声となると突然負荷がかかるので要注意です。
NetMeetingは、音声と画像を送った割にはCPUの負荷が非常に少ないです。
Peer to Peer でつなげているからかも知れません。
ただし、音声がたまに途切れるので聞きづらいです。
これは、マシンのサウンドカードやOSに依存しているのかもしれません。
マシンによっては音声が途切れないものもありました。
音質はあまりよくありません。 |
東京←→アメリカを繋ぐ
アメリカと東京での通話レポートを報告します。
結果からいうと、びっくりするほど音質が良いです。こんなことでは国際電話会社はどうなるのかと心配するほどでした。
テスト環境ですが、東京は光ファイバー(最高上下40M程度)、アメリカはT1(上下1.5M程度)です。
当初、中国やイギリスと通話をしてかなり音が途切れるのでチャットで補うという報告がありましたが、今回のテストで国際電話より音質が良いのでは、というレベルまで確認できました。
音質が良かった原因として、双方専用線ということもありますが、本社と海外支社など多くの会社ではかなり早い回線を使用しているので期待できるでしょう。
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| 2005/09/02レポート |
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