●なんでもできちゃうDVD No.2
現在、DVDビデオにはDVD-RWに書き込むソニー製とDVD-RAMに書き込む日立・パナソニック製の製品があります。これらの製品はDVD-Rに書き込むことも可能です。今回はDVDビデオが4世代目になった日立のDVD-RAM対応ビデオカメラ、DZ-MV580の検証をして見ました。
http://dvd.hitachi.co.jp/cam/product/cam550/index.html
■録画スペックを見ると
やはり、8cmDVDメディアと小さいDVDを使用するため録画時間が短いです。
このディスクはDVD-RAM対応の家庭用デッキならそのままTVで見ることができます。
通常録画するにはFINEモードで十分です。STANDARDだと良く見ると画像が荒い事がわかります。
| DVD-RAMメディア |
STD |
FINE |
XTRA |
| 片面ディスク |
60分 |
30分 |
18分 |
| 両面ディスク |
120分 |
60分 |
36分 |
※XTRAはバリアブルビットレートのため、録画時間は目安となります。
■撮ってみて
スペック表をちょっと見ただけでは分からないのですが、両面ディスクは手動で裏側にしてやらなければなりません。面倒くさいです。メディアの値段は両面ディスクで1980円くらいです。通常はスタンダードモードで撮影するために30分+30分と思ったほうがよいでしょう。この時点で長時間連続録画をする人には向かないと思います。実際に使用していて、30分ぎりぎりまで撮っていると、よい所でディスクを裏側にしなければならないのでシャッターチャンスを逃してしまいます。
また、新規にメディアを入れたとき(ディスクを裏返したときやバッテリーを付け替えたとき含む)にメディアを認識するのに時間がかかります。
撮影が終わるとしばらくメディアにデータを書き込んでいます。メモリーに蓄えたデータを書き込むのでしょう。これはまったく問題ありません。
■自慢の編集モードは
今回はいらないデータの削除やデータの結合などしか試していませんが、さすがDVD!
テープには無い快適さですね。結合といって、短いシーンなどをまとめる機能がありますが、これもらくらくと出来てしまいます。とりあえず撮る。いらなければ後で消すとまるでデジカメのような使い勝手ですね。
■パソコンに取り込んで
早速パソコンに取り込んでみました。USB2.0での取り込みですが、ディスク片面を取り込むのに結構時間がかかりますね(約15分)。編集機能はちょっと足りない部分があると思われます。カメラ側で出来る編集機能がソフトで出来なかったり、ソフトで出来ることがカメラ側では出来ません。ソフトならソフトでまとめて編集したいものです。
早速、DVD(4.7Gメディア)に書き込んでみました。スタンダードモードで撮りました。主観にもよりますが、テレビで見ると画質はまあまあでしょう。
パソコンでの編集はそれなりに知識が必要となります。表面的にマニュアルを覚えていると応用がききません。少々敷居が高い部分があると思われます。自信の無い人はDVDに撮って、家庭用デッキで見るとよいでしょう。
※HDD内臓DVDビデオレコーダーでもDVD編集ができます。
■終わりに
おそらく今後はDVDメディアからハードディスクなどの記録メディアの製品が多くなると思われます。アクセスの遅さや録画時間などDVDカメラの悪い部分は克服されると思います。しかし、ハードディスクだとパソコンが必須となるためにちょっと敷居が高いと言う人もたくさんいるでしょう。DVDカメラなら手軽に家庭用デッキで再生できるので、よい選択肢といえるでしょう。
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